|
|
「中国語歌唱化計画への思い」 2005ver. なんと今回、2年ぶりの 「中国語歌唱化計画への思い」となってしまいました。2004ver.を書きたい書きたいと思いつつ、一年があっという間でございました。書きたい"思い"はいつもたくさん溢れていたのですが、何だかうまく言葉にできないまま、2005年を迎えてしまい、そうこうしている中、最近の「反日デモ報道」に触れ、とにかく、うまく言葉にならなくとも、やはり何かを書き留めておくべきでは、と思い、やっとこれを綴っている次第です。 私が過去、このコーナーに残している拙文のメッセージ的な部分は、スタートから3年経った今でもほとんど変わりません。(よろしければ、2002, 2003ver.もご一読頂けると幸いです。)言葉の響きがすごくジェントリーなこの中国語ポップス=C-popが今後、もっとたくさんの人の耳に届くようになったらいいなあと、相も変わらず願い続けています。 2004年はいろいろと多忙で、自分の中国語ライブが中々行えなかったのですが、それでも唯一開催した企画イベント「フジモトマミ的『音楽点心』謝謝祭(シェーシェーまつり)」が、一生の宝になるような素晴らしいライブになり、本当にありがたい思いでいっぱいです。このライブでは、ご出演下さったとびきり素敵なアーティストの皆さんの演奏を少しでも多く楽しんで頂きたく、敢えて、いつも自分のライブで熱く語るような(このコーナーで書いているような)MCは控えめに、とにかく中国語ポップスに触れてもらえたらいいなと思っていましたが、そんな中、みんなで演ったあのアンコールで、会場中が中国語の歌詞の大合唱になった時にはとても感動しました。
あの時の、ニコニコと中国語で歌う会場中の顔を、デモに参加した中国の若い方にも是非見てほしいと思ったりして。2001年に「中国語歌唱化計画」を密かにスタートさせてから、今が最も日中間が緊迫している状況と言えるのではないでしょうか。 私はポップ・カルチャーが持つ力を信じ続けています。むしろ前よりも強く、信じているかもしれません。(韓流ブーム然り。きっかけは何でもいいと思う。)私がこのコーナーの更新をサボッている間に、女子十二楽坊の大ヒットや、二胡ブームがあり、それらは大変嬉しいこととして捉えています。できれば、中国語圏のカルチャーで、ヨン様ブーム級の革新的な現象が起こって欲しいと願っているくらいです。 好き!という気持ちに勝る友好のツールはないかも、と改めて思わされます。歴史を勉強したり、いろいろなことを考えたりするのは、好きになったその後でもいい。「何だかわからないけど、フランスものが好き」、「ハワイの海が大好き」「フラメンコを見ると体が熱くなる」等、いろいろな方がいらっしゃると思いますがいずれにせよ、好きになる理由なんてあってないようなものではないでしょうか。理屈じゃなく、なんとなく気になって、始まっていく。でもそれぞれ、最初に興味を持ったその小さな"点"から、繋がり広がっている"線"上に文化や歴史を少しずつ知り、そこに足を踏み入れ、そこからまたいろんなものを見つめていけば、お国の特性・違い、を大きなあたたかい視点で見ることが出来るのではないでしょうか。好き!から始まっているあたたかい空気が、その、外国の方にもきっと伝わるはずだと思います。 私はたまたま、中国語圏の文化に惹かれた訳ですが、でも中国という国家が行っているあれこれに惹かれている訳ではありません。でも文化が好きだから、興味がある。そこから、いろんなことを知って、また日本という国がどんな国なのかも改めて考えることになる。そうした還流の中で、またその文化を見つめ直すのはとても楽しいことです。中国という国がこういうことを行っている国だから共感できない、と言って、全てシャットアウトしてそこにある良い面も知らないまま一生終わるには勿体なさすぎる程の面白く深い文化があの国にはたくさんあります。 日本と中国は、経済においてもう切っても切れない関係にある、ということも、再認識すべきではないでしょうか。(Made in China,Taiwanの製品を一点も持ってない、という日本人に会うのは非常に難しいのでは。)今日のように、交流なしに経済が成り立たないところまで来ているのならば、その国との関係を良質に保つことが、自国の生活を良質に保つことでもある、と言っても過言ではないでしょう。 その上で、どうしても「中国キライ!」だという方には、こんな発想の転換はいかがでしょう。毎日会社に行って顔を会わせなければならない同僚・上司・後輩など、もう絶対に仕事で交流を避けられない人であるならば、その人のイヤな点ばかりを気にしてため息をつくより、いい点・共通項を探してそこから楽しい雰囲気で仕事を進める方が生産性が高い、ということはありませんでしょうか。お互いの健康にもその方が良さそうですしね。 日本のことも他国のこともいろいろな角度で、余裕をもって、見つめられる人でありたいものです。メディアにのっている一部だけの情報を見て、その国全てをわかったかのように判断してしまうことの危険性を、常に認識していたい。 平和を願っています。 2005年のもうすぐ初夏
<もう少し知りたい方へ>
Copyright (c) 2001-2005 mammyf All rights reserved. |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||