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But, except music!

Actor&Actress 素敵な役者さんの出ているお芝居って、ほんとに元気をくれますよね。私のお気に入りの俳優さん・女優さんはこんな方たち。少しずつ増えてく予定です。
(ABC順)

Angela Basett(アンジェラ・バセット)
 アフロアメリカンの女性の美しさを多面的に演じられる、数少ない女優さんの一人ではないでしょうか。『ため息つかせて』の、離婚時の妻の揺れる感情なども、大変リアリティがあり。(ちなみに、この映画自体は、原作小説の方が数倍面白い。アメリカ版『女たちのジハード』?)また、『ミュージック・オブ・ザ・ハート』の、理解ある学校責任者の役は、まさにぴったり。知的で仕事ができる女性で、一見クールなんだけれども、根底には愛情が溢れている、というような雰囲気がすごく合ってます。でも『ティナ』のような肉体派(?)作品でも上手。(ティナ・ターナーの歌に合わせての口パクは上手ではないですが。あと映画自体もティナによる「入信ガイドビデオ」のような趣があり、その宗教に属していない私としては、後半ちょっと入り込めなかったところも。)演技の情熱と幅の広さを感じさせる、今後も楽しみな女優さんです。

Ken Watanabe(渡辺謙)
 どんな役柄であっても、元からその人物として生まれてきたかのような自然さで役と同化する、すごい役者さんだと思います。演技に心血注いでるのが伝わってきて、思わず惹き込まれてしまう。大病を克服し、更に凄みが増しているかもしれません。ドキュメンタリー番組でもご家族思いの優しい一面が垣間見られて素敵〜。
 「マミさんの好きなタイプは?」と聞かれるとこの方の名前を挙げさせて頂いてます(照)。

Leon Lai(レオン・ライ(黎明))
 とにかく、『ラヴソング』が秀逸。『天使の涙』の殺し屋と同じ人とは到底思えない!でも、たぶんこちらの朴訥そうな笑顔が素に近いのではないかと…。(騙されてる?)『ラヴソング』は映画自体も非常に素晴らしいのですが(超オススメ!)、その繊細な作品の繊細な部分を具現化するのに、彼の演技力・表情の魅力が大きく貢献しているのは言うまでもありません。レオン・ライという俳優の存在価値がここにある、と言ってもいいくらいの、素敵な俳優と素敵な映画のマッチングでした。彼が今後、これ以上の作品に出会えるかどうか、ちょっと心配なくらいではありますが、そんな出会いがあるよう、日本の地から願っております。

Misa Shimizu(清水美砂)
 繊細な演技がとても素晴らしいっす。個性をごり押しするのではなく、作品が求めるようにしなやかに変化する演技職人だと思われます。かなりクセの強い役でもごく普通の役でも、自分に引き寄せるのでなく、その役ごとに自分を変えていくような、根性が座った役者魂を感じさせる女優さんです。表情やちょっとした仕種など、唸る程上手い時がありますねぇ。喜怒哀楽の間の感情、例えば「怒ってるけど楽しい」とか「嬉しいけどさみしい」とか、そういう複雑な感情が特に見事で、その辺りはドラマ『29歳の憂うつ』に顕著でしたが、カンヌ・パルムドールの映画『うなぎ』なども含め、近年特に磨きがかかっているように思います。『カンゾー先生』『Shall We Dance ?』などほんの数分しか出ないシーンでも、存在感を放っています。ちなみにどちらのシーンも歌ってるのですが、歌もうまいス。私の勝手な分析ですが、彼女のその演技力の大きな要素としてリズム感の良さがあるように思います。台詞や動きの“間”が絶妙なのは、彼女の時間軸を捉えるビット数が細やかというか、精度が高いというか、そんな気がするのです。世の監督たちも見抜いているらしく、歌や踊りのシーンがとても多いです。音楽だけやってもたぶん上手な人だと思う。歌、本格的に活動されてみてはいかがでしょうか(中村雅俊程度でいいから)。そしたら私、ベースでもプロデュースでも何でもします、っていうかさせて下さいっ!!(←ただのファンですな(笑))


私のおじいちゃんも紹介していいですか? 〜澤村可川

私の父方の祖父は、歌舞伎俳優「澤村可川(かせん)」、梨園の家系ではなく、一代で始め一代で終わった、脇役の歌舞伎役者です。でも70年以上も芝居・歌・踊りの世界に生きた、私の最も尊敬する人。

祖父は、浪曲をやってた家(@浅草)に生まれ、斜め前に二代目市川猿之助の家があり、9歳の時に自分から芝居をやりたいと言って入門したそうです。以降、亡くなるまでずっと芸に生きた人でありました。脇役でずっと大舞台を支え続けた、芝居職人。(思えば、私の職人気質好きはこういうとこからきているのだろうか...?!)家に遊びに行っても、身振り手振りを交えポロッとする話がとても面白かったのを覚えています。表情豊かで魅力的なおじいちゃんでした。無名だったけれど、立派に仕事をし続け、芸に生きたその生き様は、私の誇りであり、今の私に勇気を与えてくれるものでもあります。きっといつでも見守ってくれているものと信じております。 ミュージシャンだった、おじいちゃんの息子=私の父と一緒に、天国からハッパをかけてくれていることでしょう。これからもよろしくです。

おじいちゃんの記事です。
クリックすると文が読めます。

記事写真1
1992.9.26読売新聞・夕刊

記事写真2
公演パンフレット(?)

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